生活に寄り添う明かり
私達の日々の生活に欠かせない、明かり。
明かりというと、皆さんはまず何を思い浮かべるでしょうか?
月の明かり、ろうそくの明かり、電球の明かり、看板の明かりetc。
普段意識することはあまりありませんが、町のいたる所に様々な形をかりて明かりが当たり前のように存在しています。
その明かりは時として、私達の生活にそっと寄り添うように癒しを与えます。
一例を挙げると、京都。外国人に人気の日本の観光地ランキングで常に上位に位置する、あの花の都、京都です。
あたたかくほんのりと照らし出す町あかりは、京都の街並みをよりいっそう魅力的に浮かび上がらせます。
レトロな照明器具
京都には、(世界的な)人気観光スポットである伏見稲荷大社、金閣寺、清水寺をはじめとする神社仏閣が数多く存在します。
そのためか、京都の街をひとたび歩けば、古き良き時代の名残りがちらほらと見受けられます。例えば、灯篭(とうろう)もその一つ。
最先端LEDライトの煌々とした光に慣れ親しんだ我々にとって、昔懐かしの照明器具が醸し出すほのかな灯りは、(その見た目も含めて)かえって新鮮に映るのではないでしょうか。
電気やガスが普及する以前の日本では、主にロウソクや油の火で照明をつくり、灯篭を室外用の照明器具として使っていたそうです。
そして、室内用の照明器具として使用していたのが、今回「和紙屋 いーざぁ」に新アイテムとして並ぶ、行灯です。
「創作和紙」の行灯~ZUIKOU
今回、新いーざぁ商品の行灯を追加するにあたってご協力いただいたのが五十嵐製紙様。
創業大正8年、永きに渡り愛され続ける、福井県越前の老舗和紙メーカー様です。
五十嵐製紙様には、弊社の「花くらべ新見本帳」にも和紙を収録させていただくなど、平素よりお世話になっております。
五十嵐製紙様は「創作和紙」「硝子和紙」といった、和紙の新たな可能性を引き出す和紙を漉いております。
お客様の想いを受け止めて一つ一つ丁寧に形にしていくこれらの和紙は、「本当にすばらしい芸術品」と紙業界だけでなくインテリア業界からもお墨付きです。
弊社でお取り扱いさせていただく行灯「ZUIKOU」は、「創作和紙」の一つです。ハンドメイドで、伝統的な和紙と最先端LEDを組み合わせ、独特な癒しの空間を演出します。
安らぎという名の明かりを
「私たちは、毎日の暮らしの中で、明るさを追い求めるだけでなく温かく照らすことも必要だと考えます」
五十嵐製紙様が作成する行灯「ZUIKOU」には、そのような想いが込められています。
刺激という名の明かりもなくてはならないものですが、時には安らぎという名の明かりを灯してみてはいかがでしょうか。
ほんのりと温かく照らされた行灯が、得も言えぬ空間をつくりだします。
興味を持たれた方は、「和紙屋 いーざぁ」へ
ぜひともお越し下さい。
お問い合わせは、メールはこちらへ
電話、06-6271-8495