毎度どうもお久しぶりです。
西野商会Web担当の紙太郎です。
○「平成」から「令和」へ
元号が「平成」から「令和」へと変わり、新しい時代が幕を開けましたね。
新元号の予想や大晦日さながらのカウントダウンイベントなどニッポン中がお祝いムードでにわかに色めき立ちました。
ゴールデンウィーク(10連休!)も大きな話題となりましたね。
ただ、「10連休は長すぎる」「まだまだ休み足りない」「何もしない夫に幻滅」など世間の声は様々でしたが、それはひとまず置いといて。
GW終了後まもなく、2020年東京オリンピックのチケット発売が開始されたこともあり、日本のお祭りムードはまだしばらくの間続いていくのではないでしょうか。
そういった流れの中で、様々な企業が新企画や新キャンペーンを続々とスタートさせておりますが、時を同じくして、ここで「和紙屋 いーざぁ」も新商品を負けじと打ち出していきたいと思います。
○揉み紙とは?
以前のブログで、友禅紙を扱った商品をご紹介させていただきました。
友禅染めのような柄を特徴とした和紙で、扇絵師の宮崎友禅斎がその柄を考案したとされています。
今回の新商品は、友禅紙のように艶やかな柄を特徴とした和紙ではなく、質感に趣向を凝らした、柔らかい手触りが持ち味の和紙を使用しております。
その名も、揉み紙です。読んで字の如く、揉んで皺をつけた和紙のことです。
言葉だけではあまり伝わらないと思いますので、揉み紙の写真をここで1枚
揉んで皺をつけることによって、(和紙ですが)和紙とは思えぬ独特なやわらかい感触を産み出しています。見た目もどこかしら、和の世界をより感じさせる仕上がりです。
揉んで皺をつけるといっても、産地や技法によって微妙に異なってくるそうです。
具体的な名称をあげていきますと、大揉み,中揉み,小揉み,松皮揉み,小菊揉み,灰原揉みetc。
揉み方の種類の豊富さを一つとってみても、そのめくるめく和紙の深淵を覗いたような気分になりますね。
○新商品「和紙ほまれ」
では実際に、「和紙屋 いーざぁ」で取り扱う新商品を少しばかりご紹介していこうかと思います。
「ほまれ」という呼び名の通り、日本的なあたたかさやなつかしさを思い起こさせる商品です。
純白花
金銀花
漉き込み
揉み紙に純白の花大礼、金銀の花大礼、さらには漉き込みの柄が施されております。
実際手にとると、その柔らかい肌触りだけでなく1点1点違う顔を見せるその創意工夫にきっと驚かされることでしょう。
折り紙など一般的な使い方ももちろんですが、コースターなど日常生活のちょっとした場面に高級な和の彩りを加えてくれそうですね。
こちらの新商品は、「和紙屋 いーざぁ」の商品ページが更新され次第ご購入可能になりますので、いましばらくのお待ちを。
また他の商品も販売されておりますので、興味を持たれた方は、「和紙屋 いーざぁ」へぜひともお越し下さい。
お問い合わせは、メールはこちらへ
電話、06-6271-8495